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外壁にコケを発見!コケが引き起こす影響と対処方法を解説!

投稿日 2023年5月14日

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。

 

古くからある外壁にコケが生えて黒や緑に変色してしまったおうちを目にしたこと、どなたでもあると思います。

新築のうちに発生することはほとんどありませんが、どのおうちでも塗装やメンテナンス時期を過ぎてしまうと、築10~15年ほどでコケが生えてしまう可能性があります。

「コケが生えてしまったけど、目立たない場所だし、見た目だけの問題だから」と、根本的な対処をせずに放置してしまうと、おうち自体や人体に被害が及んでしまうこともあります。

 

今回は、外壁にコケが生える原因やコケが引き起こす影響、コケを見つけた時の対処法

について解説します。

 

1.外壁にコケが生える原因

コケは、土の湿った部分や水槽の中、鉢植えの底の水分の溜まりやすい場所だけでなく、コンクリートやブロック塀の隙間など、気が付いた時には、どこにでも生えてしまうイメージがありませんか?

コケはどこからやってきて、どのように広がっていくのかについて解説します。

 

(1)コケの胞子はどこからくるの?

コケの胞子は、0.1mm程度の粉状で、空気中を漂っています。ある程度の水分と適温であればどんな場所にでも生息することができます。成長したコケ本体は乾燥すると枯れてしまいますが、胞子は乾燥に強いので、乾燥状態にあってもその後水分を与えると発芽することができます。

コケの発生源は、庭の植栽や雑草の中などどこにでもありますが、山や森の自然の中にはより多く生息しています。自然が豊かな地域では、胞子の飛散量が多いため、コケが根付いてしまう可能性が高くなります。

 

(2)外壁にコケがついてしまう原因

新築のおうちにはつきづらいのに、年数が経ったおうちにコケがついてしまうのには下記のような原因があります。

塗装が劣化して塗膜の効果が薄れると、外壁表面に水分が残りやすくなるとコケが発生しやすくなります。

②デコボコのある外壁材を利用していると、ツルツルした素材に比べて水分が残りやすいので、コケがつきやすくなります。

③外壁の内部の通気性が悪いこともコケの発生の原因となります。
外壁内部の通気が悪く内部結露を起こしてしまうと、壁の中に常に湿気が溜まっている状態となります。その結果、窯業系の外壁材を使っている場合、外壁材自体も水分を含んでしまい、コケの生育に適した環境となってしまいます。

外壁内部が湿っている影響として、断熱材にも水分が回ってしまうことが考えられます。断熱材が湿ってしまうと断熱効果が落ちて、ますます結露が起きやすくなるという悪循環を起こしてしまいます。壁の中の構造材も水分を含んでしまうので建物の寿命にも影響を与えることとなります。

この場合、外壁の内部に原因があるため、表面のコケだけ除去しても、数ヶ月でまた生えてしまうイタチごっこの状態が続くことが予想されます。

 

2.コケがおうちに与える影響は?

見栄えの悪さだけではなく、住んでいる人にもおうち自体にも悪影響を及ぼしてしまいます。

コケは、水分のある場所を好んで成長するだけでなく、コケが生えた場所はジメジメと湿気を帯びた状態を保ち続けます。外壁表面にコケが生えると、外壁材が常に水についている状態になってしまうため、外壁の隙間から内部に水が入って壁内部の劣化を進めてしまうほか、塗装のちいさなひび割れから塗装内部に入り込んで、ひび割れ範囲を広げてしまったり、剥離を起こしたりといった原因となります。

 

また、コケの付着によってジメジメした状態が続いている場所はカビもつきやすくなります。カビの発生は、アレルギーの原因となり、アレルギー性鼻炎を発症するといった健康を害してしまう可能性があります。

 

3.外壁のコケを除去する方法

外壁についてしまったコケを取り除く方法について紹介します。

 

(1)DIYで対応する場合

1階の手の届く範囲であればDIYで応急処置することも可能です。

ついたばかりで表面のコケであれば、水で流しながらスポンジやブラシで軽くこすれば取り除くことができます。

しかし、コケの発生から時間が経って根が張ってしまうと、漂白剤や重曹などを使って除去しようとしても、なかなか根元から全て取りきることは難しく、半年程度で再発してしまいます。自己判断でカビやコケを死滅させるような強い薬剤を使用すると外壁本体にもダメージを与えてしまうこともあるので、注意が必要です。

また、2階以上の高い部分は危険を伴いますので、DIYで手を掛けるのは控えておきましょう。

 

(2)専門業者に依頼する場合

業者に依頼すると、コケ取り専用の洗浄剤を用いる、高圧洗浄を行うといった方法で、カビを根元からきれいに取り除くことができます。

DIYでは取り切ることの難しい目地や隙間に入り込んだコケもすっきり除去可能です。

再発を完全に防ぐためには、外壁の塗装を検討しましょう。

塗装を検討する理由として「コケが付くようになった」からという方も多数いらっしゃいます。

外壁の塗装を行うと、外壁表面に塗膜が作られるので、コケの発生自体を防ぐことができます。塗装工事において足場代金は大きな割合を占めているため、コケ除去のために架けた足場を塗装にも利用できると、資金的に大きなメリットがあります。

 

塗装の際には、コケの発生を防止する薬品の入った塗料も販売されています。塗料自体に殺菌効果があるため、コケの胞子がついたとしても繁殖を防げる商品です。

その他、光触媒を用いた塗料もコケ防止に効果があります。ただし、太陽光が当たらない部分では効果が低くなってしまうので、他の方法と合わせてコケの発生を予防しましょう。

お住まいの地域や、周囲の環境によっては使用を検討しましょう。

 

4.コケの発生を防ぐためのポイント

コケの発生を防いだり、繁殖を防ぐために気を付けるポイントは下記の通りです。

●適切な再塗装を行って、塗膜の劣化を防ぐ。

●定期的に外壁の水洗いや掃除を行う。ついたばかりのコケは、45度以上のお湯で死滅させることができるので、コケの生えやすい場所ではお湯を用いた拭き掃除が効果的です。

●土に軽石を混ぜるなど地面からの湿気を対策する。日当たりが悪く、湿度が高くなりやすい場所は、地面の湿気を除去するだけも一定の効果があります。

●外壁の周囲に物を置かないようにする。外壁に接して物を置いてしまうと、その部分の風通しが悪くなってしまいます。

 

5.まとめ

外壁にコケが発生する原因、コケが引き起こす影響、コケの除去方法について解説しました。

コケの発生は見た目が汚れて見えてしまうだけでなく、多くの悪影響を引き起こしてしまいます。コケは発生してから時間が経てばたつほど、範囲も深さも広がってしまうため、できるだけ広がる前に対処することが肝心です。早期に対応して、建物のダメージを最小限に抑えましょう。

コケの胞子は5月頃飛散量が増え、定着したコケは梅雨時期の湿度で増えて広がります。外壁に胞子がついてしまう前にコケ対策を行って、建物や人体への影響を予防しませんか?

 

気になる点や思い当たる点がありましたら、マサキホームまでお気軽にご相談ください。丁寧な点検を行い、コケの対応方法や塗装のタイミングなどのアドバイスやご予算に合わせた提案をさせていただきます。

 

 

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