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外壁のリフォーム費用を決める要因とは?余計な出費を抑えるポイントも紹介!

投稿日 2023年5月28日

 

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。
今回は前回のパート2としまして、「外壁リフォーム費用の余計な出費を抑えるポイント」についてまとめてみました。

 

外壁のリフォームで気をつけたいのは、見積もりや実際の工事にかかる費用です。外装リフォームは、住宅の外観を美しく、建物の耐久性を向上させるために重要なことです。しかし、費用はさまざまな要素によって影響を受けます。

工事の内容次第で最終的な請求額も変わるため、そこを事前に押さえることで余計な出費を防ぐことが可能です。そこで、外壁のリフォーム費用を決める6つの要因についてここでは紹介します。

 

〔要因1〕 リフォームの範囲

 

一般的に、外装リフォームの費用は、リフォーム範囲によって大きく変わります。 範囲を示す指標には、「坪数・面積」や「リフォーム箇所」が該当し、範囲が広くなるほど費用も高くなる傾向にあるのです。

 

例えば、自宅の正面玄関だけをリフォームする場合と住宅全体をリフォームするのでは、単純に作業日数が多くかかり、外壁材や塗料もたくさん使用します。施工業者からしてみれば、作業日数は作業スタッフの人件費負担に直結しますから、日数が増えるほど費用見積も上がりやすいのです。

また、外壁材としては外壁に使う建材、屋根材、窓材、サッシなどが代表的です。外壁塗装だけであれば費用をある程度抑えられます。しかし、外壁の張り替えや屋根の葺き替えまでする場合は、範囲が広がるほど費用負担も大きいのです。

 

もちろん、費用のことばかり考えて、リフォーム範囲を狭めた結果、リフォームした箇所以外が再度リフォームが必要になり、後で余計な出費がかさみます。一度でリフォームしないケースでは、トータルでのリフォーム費用やメンテナンス費用がかさむというケースもありますから、注意が必要です。

そのうえで、リフォームの費用を節約する方法として、カバー工法を活用する、DIYで自主工事の塗装をする、リフォーム範囲を狭めるなどの方法があります。

 

〔要因2〕工事に使用する外壁材・塗料の品質や価格

 

外装リフォームに使用する材料の種類や品質は、工事にかかる費用を左右します。外壁リフォームに使う材料はさまざまなものがありますが、中でもメインとなるのが「外壁材」と「塗料」です。

例えば、外壁材にはサイディングやレンガなどがあります。サイディングというのは、代表的な外壁材の1つです。その中には、「窯業製」や「金属製」、「木質製」、「樹脂製(プラスチック)」など、さまざまな素材があります。一般的には耐久性や防水性に優れていることが特徴です。

 

また、さまざまな色や質感があり、デザインにも優れています。価格は、素材や品質によって若干異なりますが、リフォーム工事には比較的安価な外壁材です。一方、レンガやタイル、ガルバニウム鋼板は施工にそれなりの技術が必要でDIYなどが難しく、総じて施工費用は高めです。

 

それから、外壁リフォームでは必須となる塗装の際に、塗料の違いで費用に差が出ることもあります。一般的に塗料はシリコン塗料が主流で費用と品質の両立ができます。しかし、ラジカル制御型やフッ素のように耐久性が高くて費用のかかる塗料もあるのです。

 

そのため、見積や工事前の段階で外壁材・塗料選びをしっかりと行い、目的に応じて費用とリフォーム完成後品質との両立を図りましょう。

 

〔要因3〕 工事の難しさ

外装リフォームでは工事の難度が上がることによって、費用が高くなる原因となります。例えば、外壁の傷み具合によっては、外壁内部を取り出しての張り替えが必要です。工事難度が上がり、必要となる時間やスタッフの数も増えます。

 

また、工事の難しい場所や高い技術が求められる場合にも費用が上がりやすいのです。具体的には、ビルの上層階や屋上、装飾品がある場所、駐車場やシェルターなどの特殊な建物を含む、屋根・外壁の境界、狭い場所や隙間などです。

 

外壁塗装のリフォームは、塗装箇所が複雑になるほど難しくなるため、業者にとって作業時間やそれをこなす技術が要求されるのです。加えて、単純に工程数が増える外壁施工もあり、ドアや窓の交換などが含まれると、外壁面だけのリフォームよりも費用が上がります。

 

〔要因4〕 施工業者の種類や価格相場の影響

 

外壁リフォームでは、DIYにすると材料費だけで済みますが、ほとんどの人は施工の技術や安全対策などの難しさから業者にリフォームを依頼します。そこで、リフォーム費用の高い・低いに直結するのが施工業者の種類や価格相場です。

 

まず、外装リフォームの施工業者には種類があり、ハウスメーカーやリフォーム、塗装業者などに分類されます。そして、どの種類の業者かによって費用相場が異なるのです。それだけでなく、業者の規模によっても費用が違ってくるでしょう。

 

大手は宣伝費用もあって価格が高くなりがちです。一方、小規模な施工業者は広告費などの上乗せがない分、安いところもあります。ただし、業界の価格競争をせず、地域に根ざした業者の場合では、相場より高いケースも見られるため注意が必要です。

 

なぜ、施工業者の価格相場が上記のように安定しないかといえば、メーカー小売価格のように値段の設定がなく、施工業者が独自に価格を決めやすいという背景があります。その点も踏まえて、業者選びをしてみましょう。

 

〔要因5〕 繁忙期・閑散期の違い

 

外壁リフォームの業者の費用相場は、業界全体の忙しさが費用面に影響することがあります。それが「繁忙期」と「閑散期」です。

 

繁忙期は業務が忙しくなる時期のことです。多くの依頼が入って、スケジュールが過密になることも珍しくありません。逆に、閑散期は依頼の入る仕事が少なく、業者のスタッフがあまり業務に追われない時期という特徴があります。

 

例えば、リフォーム業界の場合は、春時期の3月末に、天候などが安定してリフォームのしやすい季節となるため、多くの依頼が入り繁忙期となります。新生活前というのもあるでしょう。

 

また、9月以降から年末、それ以降も繁忙期が多い傾向があり、リフォーム業界ではその半年間に依頼が多いのです。逆に、夏前後は天候が安定せず、梅雨の時期は特に作業も滞るため、リフォームを担当する施工業者にとっては閑散期になる傾向があります。

 

閑散期には、キャンペーンなどで工事費用を下げる業者も出てきます。それをチェックすることで相場よりも安くリフォームできるかもしれません。

 

〔要因6〕付帯工事

 

外壁リフォームの際には、付帯工事が必要になる場合があります。例えば、外壁塗装の際に、サッシの修理や雨樋の交換が必要になる事例です。

 

断熱材の改善や、太陽光発電の設置も付帯工事に数えられます。リフォーム費用にプラスアルファの料金がかかるため、費用も高くなります。しかし、多少の費用負担を増やしても断熱材や太陽光発電はエネルギー効率を高める設備のため、ランニングコストを抑えることに役立ちます。

 

そこで、目の前のリフォーム費用を下げるのか、リフォーム後のさまざまな費用を含めたランニングコストやメンテナンス費用を抑えるのか、その人の選択次第で総合的な費用負担も変わってくるのです。

 

一例として、多くの電気やガスを消費する家庭では、一時的なリフォーム費用が増えても、毎月のコスト負担を下げたほうが全体では安くなります。

 

〔まとめ〕

 

今回は、外壁のリフォーム費用を決める要因についてお伝えしました。費用は施工範囲や外壁材の種類・品質、業者価格などの影響を受けます。

 

そのため、余計な出費を抑えるためには、以上の要因を踏まえることが大切です。施工範囲の見直しや外壁材の選択、業者選びについて十分に検討してリフォームを依頼しましょう。

 

☆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

 

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根

 

 

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