塗料紹介 ⑤塗料のまとめ(2016年9月9日 リフォームの基礎知識更新)
投稿日 2016年9月13日
こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称『釣師ハマちゃん』こと川村です。
今回は、塗料紹介シリーズの最終回としまして今までご紹介した塗料 の『まとめ』について
お話しをさせていただきます。
塗料の種類 |
耐久年数 |
塗料の特徴 |
こんな人におすすめ |
アクリル系塗料 | 約4年 | 価格は安いが、耐久性が低い。
こまめに手入れが必要。 |
・まめに塗り替えをしたい。
・とにかく安く済ませたい。 |
ウレタン系塗料 | 約6年 | 密着性に優れている。
塗装の剥がれが気になる箇所に使える。 |
・あまりお金を掛けたくない。
・塗料のはがれが気になる。 |
シリコン系塗料 | 約13年 | 現在最も主流になっている塗料。
価格と耐久性のバランスが良く人気。 |
・安いのは嫌だが高いのも困る。
・費用対効果を重視。 |
フッ素系塗料 | 約18年 | 価格は高いが耐久年数が長いので長期的に考えると1年当りの価格は安い。
足場を掛ける面積が大きい住宅に。 |
・屋根が急勾配で足場が必要だ。
・大きな家に住んでいる。 ・長い目で見て安い塗料が良い。 |
水性塗料とは、塗料の希釈にシンナーの代わりに水で薄められる塗料の総称です。
塗膜形成の際に樹脂が硬化して水に溶けない塗膜となります。
◆水性アクリルタイプ
アクリル樹脂塗料といい。基本成分である樹脂がアクリル系の塗料で、
戸建住宅の外壁に一番多く使われてきた定番。価格は手頃ですが耐用年数が短い。
◆水性ウレタンタイプ
基本成分である樹脂がウレタン系の塗料のこと。密着性に優れ、耐候性もあります。
オール水性仕上げなので低臭・低汚染です。
◆水性シリコンタイプ
基本成分である樹脂がシリコン系の塗料で、熱に強く、水性仕上げで
低臭環境にもやさしく耐久性もかなり高いです。
溶剤系塗料は、優れた乾燥性を有します。 水系に比べると飛散の問題が非常に少ない
塗料もあります。 様々なバリエーションの塗料をラインアップしています。
◆溶剤系アクリルタイプ
アクリル樹脂塗料といい。基本成分である樹脂がアクリル系の塗料で、戸建住宅の外壁
に一番多く使われてきた定番。価格は手頃ですが耐用年数が短い。
◆溶剤系ウレタンタイプ
基本成分である樹脂が弱溶剤ウレタン系の塗料です。密着性に優れ、耐候性もあります。
(低汚染タイプ)
◆溶剤シリコンタイプ
基本成分である樹脂がシリコン系の塗料で、溶剤系なので変退色、艶引けがなく耐久性
抜群(低汚染タイプ)
塗料の種類 |
塗料名 |
用途 |
性能・特徴 |
アクリルシリコン塗料 | ファインシリコンフレッシュ | 外壁用 | 2液型アクリルシリコン塗料。
耐候性・低汚染性に優れ、外壁・鉄部・付帯部の塗装に最適。 |
アクリル塗料 | ACトタンペイント | 屋根用 | トタンとの付着性に優れている。
乾燥が速く、作業性に優れている。 |
ウレタン塗料 | ファインウレタンU100 | 外壁用 | 優れた塗替え適性があります。
外壁・鉄部・木部と幅広い適用性があります。 |
ウレタン塗料 | ニッペ ファインルーフU | 屋根用 | 高光沢で美しい仕上がりが得られるポリウレタントタンペイント。
美しさをいつまでも守る抜群の耐候性。 |
シリコン塗料 | ファインサーモアイウォールSi | 外壁用 | 2液型シリコン遮熱塗料。
耐候性・低汚染性・防藻・防カビ・透湿性に優れている。 |
シリコン塗料 | 水性サーモアイウォールSi | 外壁用 | 水性1液型シリコン遮熱塗料。
耐候性・低汚染性・防藻・防カビ・透湿性に優れている。 |
シリコン塗料 | DANシリコンセラ | 外壁用 | 水性1液型セラミックシリコン塗料。単層弾性塗料で、モルタルやコンクリートに向いている。 |
シリコン塗料 | シリコンルーフⅡ | 屋根用 | 1液型シリコン塗料。高耐久と光沢感があり、25色から選べる。 |
シリコン塗料 | サーモアイSi | 屋根用 | 2液型シリコン塗料。遮熱性能があり、耐候性に優れている。 |
フッ素塗料 | サーモアイ4F | 屋根用 | 2液型フッ素塗料。遮熱性能があり、4フッ化フッ素樹脂により耐候性・光沢感に優れている。 |
フッ素塗料 | ハナコレクション300UVファイン | 外壁用 | 2液型フッ素塗料。
耐用年数10~15年。 防藻・防カビ性能があり、耐候性に優れている。 |
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