外壁材のメンテナンスについてパートⅡ(2016年7月5日 リフォームの基礎知識更新)
投稿日 2016年7月5日
こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
前回、主な「外壁材」の中から普及率が高い、サイディングの特徴とメンテナンスにつ
いてご紹介しました。
今回は、その他によく使われる「外壁材」の特徴とメンテナンスについてご紹介します。
「外壁材」は種類が多く、それぞれメンテナンス方法が異なります。
基本的にタイルや石貼り、樹脂系サイディング以外は、基材を守るために塗装が必要です。
また、塗装の必要がない外壁仕上げでも、洗浄することで美観を保ち劣化を遅らせること
ができますので、適切なメンテナンス方法についてご説明します。
(1)モルタル下地塗り仕上げの特長
セメントに砂を混ぜて水で練ったモルタル下地に、塗り仕上げをしたものです。
いろいろな意匠があり、風合いがよいので人気があります。
主な仕上げデザインに以下のようなものがあります。
(2)モルタル下地塗り仕上げのメンテナンス
雨だれ、カビ、藻なども比較的付きやすいため、美観の修繕目的でメンテナンス
される方が多いです。
モルタル下地は、ひびが入りやいので、補修が必要になってくる場合もあります。
塗膜の劣化に合わせて塗り替えが必要です。
吹付タイル(複層仕上げ)・リシン(薄付仕上げ)・スタッコ(厚付仕上げ)では、
同じ面積を塗り替えたとしても、凹凸の違いにより必要な塗料の量が変わります。
吹付タイルを基準とした場合、以下のようになります。
吹付タイル(基準) ・・・ リシン(1.2~1.5倍) < スタッコ(1.5~2倍)
古い住宅の外壁ではモルタル下地の塗り仕上げ。
新しい住宅の外壁ではサイディングが圧倒的に多いですが、他にも以下のような外壁仕上
げがあります。
基本的にメンテナンスが全く必要ない外壁はありません。
耐用年数の差はありますが、必ず定期的な手入れが必要です。
外壁の塗装やメンテナンスは、基材(下地)や既存塗膜の種類によって方法が異なります。
ぜひ、施工経験・施工価格で実績のある、マサキホーム㈱ への見積もり依頼を心よりお待
ちしております。
最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
ご不明な点等、皆さまからのお問い合わせお待ちしておりま~す。 ((´∀`))
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